代表あいさつ
有限会社贔屓屋
代表取締役 宮崎勝博 Masahiro Miyazaki
お客様を大切にすることは、社員を大切にすること
25年前、15坪のお店から始めました。設備投資の少ない焼き鳥からスタート。経営は根気、諦めない。お客様の立場で経営していく。厳しい時代の中でお越しいただいたのだから、気持ちよく迎えて、お帰りいただく。そうすることで結果的に働く人の暮らしが守られる。そして飲食業界の後継者を作っていく。努力すれば皆うまくいくんです。
ひとつひとつのお店に対するこだわり
料理を提供するだけでなく、空間・時間をお過ごしいただく。古材を自分で持ってきて、設計士さんにひとつひとつのお店に対する想いを伝え、図面の段階からこだわりぬいています。以前、料理人としてホテルで勤めていました。その後、妻の実家の喫茶店を18年やって、料理もやりたいなと。自分が若い時にお金がなく、いつも低料金で楽しまなければいけなかった。付加価値の高いものを、リーズナブルに提供する。若い人からお年寄りまで満足してもらえるお店にしたいと思います。
自分たちの手間ひまを惜しまない
そのために自分たちの手間ひまを惜しまないこと。昼間はランチ営業をせずに、仕込みに徹することで質を担保。仕込みを分担することで、スタッフの負担を減らすことができます。焼き鳥は社員全員で仕込みをしています。お店が違っても毎日顔を合わせて、仕込み中にコミュニケーションを取る。同じ店舗に出勤して、保冷車で各店舗に運ぶ。これは、効率面ももちろんありますが、人の気持ちを統一させていくことにもつながっています。ミーティングもしやすいですし、昨日の振り返りもすぐできます。
はじめは、社員になりたいアルバイトが店舗拡大のきっかけ
社長が一生懸命働いていたら、社員も一生懸命働く。1店舗目の時、「社員になりたい」というアルバイトがたくさん出たんです。15坪だった店を30坪に広げたら、また社員になりたいという人が出てきたので、2店舗目を始めました。3店舗目は、現在の居酒屋かくれんぼで駐車場をきちんと構えた。最初からうまくいったわけではなく、「人に渡したら」とまで言われたんです。でも、このお店はお客様のために作ったので、人には渡さないと決めていました。オープン後1ヶ月は本当に悩みましたが、努力して努力して、クチコミで広がるのに3年かかりました。
一度失敗したからこそ、社員を大事に育てるように
狂牛病や飲酒運転の取締りなどが要因となり赤字が出た時期に、1~2号店を手放しました。大事な社員を全員手放したのだからという想いでもう一度立ち上がり、また店舗数を増やしていきました。1度失敗したからこそ本当に用心深く、社員を育てていくように意識が変わりました。
仕事に、誇りを、自信を、持つ
仕事に誇りを持つこと、料理が残っていたらどこが悪かったのかを聞けるくらい自分の作るものに自信を持つこと、カッとなってしまった時自分を落ち着かせること、追われた時こそ一品一品を大切にすること。売上に関しては社長の責任、料理・サービスに関しては社員の責任です。家庭も大事にしなさい。他の人が休んでいる時に仕事をしているのだから、休日は時間を有意義に使いなさい。努力していかないといけない。そういう事を、ひとつひとつ教えています。
後継者を育て、飲食業界を守っていく
次の世代に渡す時、一生懸命働いている人たちに「のれんわけ」したいと思っています。仕事は、後継者がいてはじめて成り立ちます。お客様を大事にすることは、すなわち社員を大事にすること。自分は、県営団地からのスタートでした。成功とは労働の成果。これでいいのか、どこがダメなのか?自分と対話し、お客様だけでなく、共に働く人たちが付いてきてくれるような自分を作る。夢を持って飲食業界全体のことを考え、行動し、次の世代に夢や千恵を引き継ぐための環境を作る。厳しい時代、後継者不足で閉店していくお店の跡継ぎを自分たちで作って送り込み、経営をしていく。夢や知恵を次の世代につなげ、飲食業界全体を守ることが、贔屓屋の使命だと考えています。
理念
居心地のよい空間、お客様にご満足いただけるサービス、料理を目指して
地域社会に貢献できる飲食店を目標に事業拡大を目指しています。
会社概要
会社名 | 有限会社贔屓屋 |
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本社所在地 | 〒761-8075 香川県高松市多肥下町1568番地1 |
電話番号 | |
設立年月日 |
平成7年6月1日
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資本金 |
300万円
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代表者 |
代表取締役 宮崎勝博
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取引銀行 |
香川銀行 中国銀行 百十四銀行 高松信用金庫
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主要取引先 |
アクト中食(株) ヒサモト酒店 ダートコーヒー(株)
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業務内容 |
飲食店経営、飲食店の運営企画
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従業員数 |
120名(社員30名アルバイト90名)
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経営店舗数 |
11店舗(令和3年9月現在)
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経営店舗
かくれんぼ
釜めしと焼き鳥をメインとした個室居酒屋
所在地 | 〒761-8075 香川県高松市多肥下町1568-1 |
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電話番号 | 087-868-7022 |
開店年月日 | 平成15年10月 |
炭火焼肉もざいく
ファミリー層にシェアが多い焼肉店
所在地 | 〒761-8075 香川県高松市多肥下町1568-3 |
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電話番号 | 087-866-0023 |
開店年月日 | 平成16年6月 |
所在地 | 〒760-0080 香川県高松市木太町2833-1 |
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電話番号 | 087-873-2151 |
開店年月日 | 2019年10月13日 |
大衆酒場 だるま本舗
もつ鍋居酒屋
所在地 | 〒761-8075 香川県高松市多肥下町1567-1 |
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電話番号 | 087-869-1020 |
開店年月日 | 平成17年3月 |
所在地 | 〒761-8044 香川県高松市円座町572-8 |
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電話番号 | 087-885-1751 |
開店年月日 | 平成23年4月 |
所在地 | 〒760-0080 香川県高松市木太町1658-2 |
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電話番号 | 087-837-5233 |
開店年月日 | 平成26年3月 |
三ツ矢亭(旧三ツ矢堂)
京都の街並みをイメージ 宴会や接待にオススメ
所在地 | 〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町4-19 |
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電話番号 | 087-811-6122 |
開店年月日 | 平成23年11月 |
会社沿革
平成6年4月 | 高松市太田下町にて「贔屓屋」 創業 |
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平成7年6月 | 有限会社贔屓屋 設立 |
平成8年6月 |
高松市伏石町に「贔屓屋南蛮倶楽部」 オープン
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平成11年3月 |
高松市多肥下町に「味物語」 オープン
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平成13年9月 |
贔屓屋南蛮倶楽部を店長に譲る
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平成15年10月 |
「味物語」から「贔屓屋かくれんぼ」へリニューアルオープン
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平成16年2月 |
太田下町の「贔屓屋」を店長に譲る
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平成16年6月 |
高松市多肥下町に「炭火焼肉もざいく」 オープン
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平成17年3月 |
高松市多肥下町に「大衆酒場だるま本舗多肥店」 オープン
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平成18年11月 |
高松市瓦町に「焼肉ホルモンけむり家高松店」 オープン
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平成19年2月 |
岡山市北区本町に「けむり家本町店」 オープン
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平成19年8月 |
岡山市北区本町に「だるま本町店」 オープン
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平成22年6月 |
岡山市北区本町に「寅や本町店」 オープン
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平成22年7月 |
高松市瓦町に「寅や瓦町店」 オープン
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平成23年4月 |
高松市円座町に「大衆酒場 だるま円座店」 オープン
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平成23年7月 |
高松市多肥下町にラーメン、餃子店の「一鉄」 オープン
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平成23年11月 |
高松市鍛冶屋町に「三ツ矢堂鍛冶屋町店」 オープン
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平成24年7月 |
高松市瓦町に「三ツ矢堂瓦町店」 オープン
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平成26年3月 |
高松市木太町に「大衆酒場だるま木太店」 オープン
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平成26年8月 |
「一鉄」を閉店し調理加工場のセントラルを新設
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平成26年11月 |
高松市鍛冶屋町に「ワインダイニング Halu」 オープン
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平成27年11月 |
「だるま本町店」から「串どり本町店」へリニューアルオープン
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平成28年4月 |
「寅や瓦町店」から「寅や番外地店」へリニューアルオープン
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平成28年5月 |
「焼肉ホルモンけむり家高松店」リニューアルオープン
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平成28年7月 |
高松市瓦町に「さっぽろジンギス北の大地」 オープン
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平成29年2月 |
「寅や本町店」 閉店
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平成29年12月 |
高松市鍛冶屋町に「串どり鍛冶屋町店」 オープン
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平成30年10月 |
「串どり本町店」を閉店し岡山市北区神田町に「串どり岡山神田店」をオープン
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令和元年5月 |
「けむり家本町店」から「串どり岡山本町店」へリニューアルオープン
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令和元年9月 |
「さっぽろジンギス北の大地」 閉店
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令和元年10月 |
「串どり岡山神田店」 閉店
高松市木太町に「炭火焼肉もざいく春日店」 オープン
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令和2年11月 |
3店舗閉店
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令和3年8月 |
テイクアウト専門店「ひいきや商店」オープン
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